トラベルにトラブルはつきもの。
みなさんこんにちは、あらおです。
結論からいうと、海外旅行保険に入るべき理由は4つ。
・安心が買える
・思わぬトラブルがよくある
・不要なトラブルを避けられる
・家族への負担を減らせる
おおまかにいうと以上の4点です。
今回のテーマとしては、保険会社にて海外旅行保険に入りましょう。
という啓蒙活動ではなく、クレカ付帯の海外旅行保険でもいいけれども、海外で「無保険の期間」はなくそう。
というテーマで話していきます。
海外旅行はとても楽しいものですが、それと同時に危険も伴っています。
保険を軽く考えている人は、自分が無知であるということを自覚していない可能性が高いです。
保険についての選択はご自身の自由ですが、理解した上での選択をお願いします。
そもそも海外旅行保険って何?という方は、海外旅行保険とは。メリット・デメリットも解説!を読んでください。
安心はお金で買える
正直言って、海外旅行保険の値段は高いです。
5,6年前と比べても、倍近くになっている場合もあります。
とはいえ、海外旅行期間中の安心が変えると思えば安い。
考えてみてください。
トラブルにあったときは「海外旅行に入っててよかった」となるし
トラブルにあわなかったときは「海外旅行保険なんて必要なかった」となりますが、
実施はトラブルに巻き込まれていないので、良いこと。
例えるなら、がん検診や人間ドックと同様で、問題なければないで最高だし、問題があれば検診してよかったとなります。
保険というは、未来への予防です。
トラベルにトラブルはつきもの
海外でのトラブルは、思っているよりもたくさんあります。
海外旅行者が実際に被害にあった犯罪事例15選【日本じゃありえない!】
そもそも、タクシーに乗ってトラブルにあう可能性を考えたことありますか?
財布やスマホで席取りをする日本で、スリについての可能性を考えたことありますか?
飲み物にクスリを入れられる可能性を考えたことありますか?
海外じゃ、全部ありえるんです。
運転もめちゃくちゃ荒いし、事故に遭遇する可能性だって大いにあります。
フィリピンなんて、3車線に車4台並んでますからね。
インドなんて野良牛がいますからね。
本当にいろいろなトラブルの可能性があります。
その辺りを考慮した上で、保険の加入の判断をお願いします。
不要なトラブルを避けられる
トラブルというのは、基本的には避けられないもの。
しかし、避けられるトラブルもあります。
例えば、カメラを盗まれました。
追いかけますか?素直に諦めますか?
相手が屈強な男だったら?子供だったら?
1,000円のインスタントカメラだったら?10万円のカメラだったら?
状況によって、「追いかけたい気持ち」が変わるはずです。
海外旅行保険には、「携行品損害」という補償があり、基本的には1点or1対につき最大10万円まで、計30万円ほどの補償があります。
あまり高価なものを持っていかなければ、荷物一式盗まれても返金されます。
私は旅中の荷物が重いしお金返ってくるし、旅の終盤は荷物盗まれないかなあなんて思ってました。笑
何が言いたいかというと、何かトラブルに合っても、保険によって返金されると思えば
追いかけたり口論になって、新たなトラブルを引き起こす可能性をなくすことができます。
ちなみに、一般的な海外旅行保険の携行品補償額は30万円ですが、楽天プレミアムカードは50万円まで補償してくれます。
家族への負担を減らせる
海外での医療費は、物凄く高い場合があります。
特にアメリカは医療費が高額なので、例をあげていきます。
※保険会社(やや高め)の情報などではなく、私が調べた情報で参考文献も記載しておきます。
※1ドル110円で日本円に換算
ニューヨークで救急車を利用すると
ニューヨークで救急車を呼ぶと、基本的なサポートの775ドルに加え、1マイル辺り15ドルの移動料金。
救急車を呼ぶと最低でも10万円はかかるとみてください。
アメリカでの出産
出産費用は1万ドル(約110万円)とかなり高額です。※2
※日本は平均50万円ほど(内42万円は出産一時金で補助されます)
海外では補助や保険が適応されないため、かなり高額になってしまいます。
参考:How much does it cost to have a baby in the US? - Business
急性虫垂炎の手術(盲腸)
虫垂炎(盲腸)の手術は、日本の自己負担額3割が約20万円なのに対し、アメリカで手術を受けると約13,119ドル(約140万円)
※アメリカ人は保険が適応されるため、約40万円の自己負担です。
参考:入院医療費概算一覧表
参考:Appendectomy costs and how to pay for them - LendingPoint
海外で命を落とした場合
こんな言い方をしたくはありませんが、人は死ぬとお金がかかります。
葬儀の平均額:約200万円
海外からの遺体輸送費:100万円〜150万円
自分の愛する人をなくした遺族に、金銭的な面でも悲しい思いをさせないためにも、保険は重要です。
参考:公益社
参考:三特興業社
オススメの海外旅行保険
お金の話や重い話ばかりしてしまい申し訳ないですが、真剣に考えて欲しかったことなのでご了承ください。
保険無加入という選択肢を選ぶことは自由ですが、リスクを認識して欲しいという思いで記事を書きました。
正直、海外旅行保険にお金をかけたくないという方も多いと思います。
そんな方には、楽天プレミアムカードをオススメします。
世界一周に楽天プレミアムカードを持っていかないとバカ!(注意点も紹介)
楽天プレミアムカードは、海外旅行保険の補償も充実している他、空港ラウンジが無料で使えるという神カードです。
しかし、クレジットカードの保険は基本的に3ヶ月しか適応されません。
海外旅行保険を無料にする裏技【期間も無期限!?】に書いてある通り裏技はありますが、疾病での死亡はどれも対象外です。
不安な方は、保険会社の海外旅行保険と比較してみてもいいかと思います。
いずれにせよ、海外旅行保険について真剣に考えてみてください。
See you...