写真は絵心。
みなさんこんにちは、あらおです。
写真は絵心といいますが、実際の絵心は0です。
プロの写真家にはほど遠いですが、わたしは写真が上手い(と言われることが多い)です。
タイトルでこれだけ煽って「お前の写真もクソ下手じゃねえかよ」などと言われると、
これからの世界がピンぼけしそうなので、優しくしてください。(意味不明)
念をおしますが、わたしは自分で写真が上手いと言っているのではありません。
周りのみんなが!勝手に!わたしの写真が上手だと言っているだけです。照
なので仕方なく、この記事を書いています。
本当は書きたくないのですが、仕方なくですよ!!!
「写真の基本中の基本、これを意識するだけで一定レベルの写真は撮れるようになるし、上手いと言われるようになるよ。」
ということを、仕方なく書いていきます。
水平を意識する
これは基本中の基本です。
よく、「斜めに撮るとおしゃれ〜」みたいな感じの人がいますが、下手くそが斜めに撮っても、それは斜めなだけ。
パブロ・ピカソだって、めちゃくちゃに上手い普通の絵描けるからな!
それをあえて崩して、子供っぽい絵を描いたり、平面的な絵を書いてるんだからな!
言いたいことは、基本は理解していたほうが、応用も上手に撮れるということ。
この写真と
この写真じゃ、
印象変わりませんか?
上の画像は、わずか4度ずれています。
それだけで小さな違和感を生んでしまうので、本当にもったいない。
ひと手間必要ですが、iPhoneの場合、写真の、右上の「編集」
左下の四角
その後手動で角度を変えることができるので、写真を撮った後でも大丈夫。
写真がド下手だと言われる方、これを意識するだけで、少なからず下手までは昇格できますよ。
主役を真ん中に置く。
これも、基本中の基本です。
中途半端にずれていると、小さな違和感を感じてしまいます。
とてもお気に入りの写真ですが、少し右にずれています。
これを中心によせると、より良くなります。
これも、先ほど角度を編集したように、「編集」→「四角のマーク」
その状態で写真をつまむようにタッチすれば縮小、引き伸ばすようにタッチすれば拡大されます。
あとは調整して中心に持っていくようにしましょう。
ただ、写真の編集の範囲は限界があるので、撮る際に中心を意識して撮りましょう。
これで、下手なあなたが普通レベルまで昇格しました。
余白を意識する
おっと、難しいの来たぞ。と感じた方、安心してください。
先程と言っていることは若干の矛盾になりますが、次は人物などを端っこに持っていきたい場合。
その際に、「見ている方向を空ける」これを意識することで、写真に開放感がでます。
横顔や後ろ姿を撮る際は、「どこを見ているか」を意識してとると良いかと思います。
景色を撮る際は、半々の割合で撮るもよし
空の割合を高くするもよし。
逆に空の割合を低くしてもよし。
この辺りも、「見ている方向」など、その場面に応じて変えていくといいですね。
「こんなのカメラの性能じゃん」と思うかもしれませんが、今載せたのはiPhone7撮影した写真ばかりです。
写真が絶景ばかりなのは、「お前下手じゃん!」と言われにくくするためです(小声)
基本的な割合としては、1:1、1:2、2:1のいずれかが基本。
二分割法や三分割法と言われており、上下左右で使えます。
兎にも角にも、これであなたも、写真上手だねと言われるようになります。
これであなたも上級者?写真を撮る際の小ワザ・裏ワザ編
ここまでは、基本を紹介してきました。
これでも十分に見やすい写真が撮れるんですが、簡単に上級者に見られる方法をいくつか紹介します。
どれもカメラの設定などいらず、スマホで撮れる写真なので、試してみてください。
逆光を利用する
写真を撮るとき、「ごめん、逆光だ」などという場面があるかと思います。
逆光になると、後ろから光がくるため、自然と顔が暗くなってしまうので、基本的には避けたい撮り方。
しかし、逆にそれを利用することで、逆に面白みのある写真が撮れたりもします。
さらに、少しおしゃれ風にも撮ることができます。
なんだか淡白な写真だなと思ったとき、使ってみてください。
とりあえず持ってみる
インスタグラマーがよくやる手法ですね。
飲み物などを持って、景色や看板などと一緒に撮る手法。
おしゃれ「感」を出すことができます。
ちなみに、この写真を撮っているインスタグラマーの裏側がこちら。
輝かしい写真の裏には努力があるのです。
頑張りましょう。
フレームを利用する
とても単純な方法ですが、かなり有効に使えます。
このように、あえてフレーム(枠)を入れることで、対象となるものをより目立たせることができます。
次がフレームを利用した写真で一番のお気に入りです。
そのへんに落ちていたコンクリートブロックの隙間から撮影しました。
葛飾北斎が「富嶽三十六景」であえて富士山を中心に置かなかった気持ちが、なんとなくわかります(なわけない)
上の写真は景色ばかりですが、人を撮るときでも迫力が出せます。
ちなみにこの写真も、中心を意識するとより良くなるかと思います。
おっと、フレームを入れる手法を使っても、顔がかっこよくなるわけではないの注意が必要です。笑
しかしながら、かなり有効な手法なので、利用してみてください。
写真の中で写真を撮る
これは、前に挙げた「フレームを入れる」の応用版になるのかもしれません。
水平、中心、フレームを利用した写真です。
一眼レフカメラがなくても、スマホが2台あれば撮ることができるので、ぜひ試してみてください。
PS
写真に夢中になるのもいいですが、その瞬間を楽しむことも忘れないでくださいね。笑
See you...