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富士山の完全マニュアル。持ち物や日程は?【元山小屋スタッフ直伝】

※2019年11月更新

美人は3日で飽きるといいますが、雲海は毎日見ても飽きない。

みなさんこんにちは、あらおです。

2019年7月〜8月、わたしは富士山の山小屋で働いていました。

【経験談】夏休みは富士山へ。山小屋アルバイトは稼げる?きつい?何するの?

1ヶ月の間、一日に100人以上の宿泊客の他、何千人という登山客を見ていましたわたしが、「富士登山完全マニュアル」を伝授します。

わたしの登山経験として、富士山の頂上へ登った回数は2回ですが、海外でのトレッキング経験が豊富なほか、6000m級の登山経験もあります。

そのため、山登りの基本、高山病の対策と対処法などもあわせて伝えていきます。

山登りの基本

オススメの日程の前に、伝えておきたいことがあります。

山は、必ず「予想外の出来事」が起こります。

せっかくの登山を楽しむために、まずは山の基本を読んでいただいた上で、日程を決めていただけたらと思います。

山の天気は予測できない

「山の天気は変わりやすい」という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは、科学的に証明されています。

上昇気流や下降気流と呼ばれるもの、飽和水蒸気量などが関係しています。

ザックリいうと、

・空気が下から上にいくと雨、上から下にいくと晴れになりやすい

・山は地形が複雑で空気が上下しやすいので、天気が変わりやすい

富士山は、日本一高い山ですが、晴れの日は初心者でも難しい山ではありません。

しかし、天気が悪いと一変、慣れている人にとっても、難しい山になります。

特に夜間は8月でも10度を下回るため、日中に比べ難易度も高まります。

3000mを超えると、身体に変化が起きやすい

3000mを超えると、身体に変化が起きやすく、高山病にもなりやすいです。

「高山病」については、なじみがない方も多いと思うので、次に詳しく説明していきます。

わたしは、何度も高山病を経験しているため、お医者さんや山岳ガイドさんより生の情報を伝えられます。

高山病とは

高山病とは、

標高が高くなるにつれ、気圧は下がり、大気中の酸素濃度が低下していきます。そのため、血中の酸素濃度も低下します。
富士登山で起こる高山病は、「急性高山病」と呼ばれるもので、普段の生活から急に高地に行くことで起こります。
つまり高山病とは、低圧・低酸素に身体が順応できずに、主に「酸素の不足」を原因として起こる様々な症状のことなのです。
高山病は、誰にでも起こる可能性があります。

引用:http://kamaiwakan.jpn.org

これまたザックリいうと、

・酸素が薄いことが原因

・標高が上がれば上がるほど、体調は悪くなりやすい

・年齢・体力関係なしに、誰でもなり得る

日頃どれだけ運動していようと、どれだけ若かろうと、高山病になる可能性はあります。

無理はしないでください。

高山病は、最悪の場合命を落とします。

高山病の症状

高山病の症状は、人によって異なりますが、主に次のもの。

・頭痛

・めまい

・吐き気

・呼吸困難

などが挙げられます。

わたしの発症する症状は主に、息苦しさと頭痛です。

少しでも身体に変化が起きたら、様子を見ましょう。

早い段階での対処が、早期回復のコツでもあります。

高山病の対策

高山病は、基本的には体質的なことが要因ですが、その日の体調によっても大きく変わってきます。

これから挙げることを意識すれば、かなり予防できます。

十分な睡眠をとった上で登山する

寝不足は、高山病を招きやすくします。

前日は十分に睡眠をとり、疲れを残さないようにしましょう。

息を切らさない

息を切らない程度で、ゆっくり登りましょう。

わたしが思うに、最も重要なことです。

水分をよくとる

運動をすると、自覚はなくても大量に水分を消費します。

それに加え、標高が高くなると血液がドロドロになりやすいので、水分補給はこまめにしましょう。

水分不足や血液がドロドロになると、身体のすみずみまで血液が回らず、高山病を招きやすくします。

山は、トイレが有料なのと水の値段が高いので節約したい気持ちはわかりますが、水分補給は多めにしましょう。

アルコールを摂取しない

アルコールは、酸素を抑制する作用があります。

とはいえ、飲みたいですよね。笑

体調に変化がなければ、時間をかけてゆっくりと、少しだけ飲むのもアリかもしれません。

ただ、アルコールは脱水症状も招きやすいので、水などの補給も忘れずに。

よく噛んで食べる

高地では、消化器官の働きが悪くなります。

そのため、早食いは吐き気のもと。

よく噛んでゆっくり、「腹8分目」で食べましょう。

早めに着いて身体を慣らす

身体が高地に順応するまでに12〜24時間かかるといわれています。

山小屋に宿泊予定の方は、早い時間に着いて身体を慣らすといいでしょう。

考えすぎない

ここまで口うるさくいって申し訳ないのですが、精神的ストレスも高山病の原因になりかねません。

キチンと対策をした上で、わたしは大丈夫。と自信を持って、精神的な負担を減らしましょう。

高山病になったら

どれだけ気をつけても、高山病になることはあります。

最も重要なことは、

・焦らない

・無理をしない

です。

・高山病は、標高を下げれば必ず治ります。

・遅かれ早かれ、身体は慣れます。

なので、安心してください。

日中、高山病になったら

登山中であれば、ひどくなる前にとりあえず登ることを中断してください。

標高をあげて良くなることは皆無です。

とりあえず様子を見ましょう。

体調がよくなってきたら、息が切れない程度にゆっくり歩いてください。

よくならない場合は、

・予定を変更して近くの山小屋に泊まる

・標高を落とす(または諦めて帰る)

言い方はきついかもしれませんが、「下山」の選択肢は常に残しておいてください。

ちなみに、「酸素ボンベ」はあまり有効な手段ではありません。

あくまで一時的に酸素を供給するためのものでり、身体が環境に慣れるのを遅らせてしまう可能性があります。

なので、深呼吸でカバーできるのであれば、深呼吸しましょう。

もちろん、本当に息が苦しいときは酸素を吸ってください。

夜間、高山病になったら

宿に着いて、落ち着いてから高山病の症状が出ることも多々あります。

・消化不良

・横になることで呼吸が浅くなる

ことが多いかと思います。

横になるとどうしても呼吸が浅くなり、息苦しくて目が覚めるケースは多いです。

わたしが初めて高山病になったときもそうでしたし、山小屋で働いているときも、夜に発症するお客さんが比較的多かったです。

まず、脚を伸ばした状態で座り、壁にもたれかかります。

その後、目を閉じた状態で、ゆっくりと深呼吸しましょう。

深呼吸の際は、吸うことは意識せず、「肺の空気を吐き切る」ことを意識してください。

肺を空っぽにすると、おのずと深く吸うことができます。

吸うことばかりに集中すると、過呼吸になってしまう恐れもあるので注意してください。

周りの方が高山病になったら

まず、「下山すれば必ず治る」ということを伝えましょう。

下山するしないは別として、その選択肢があることで安心できます。

・水

・吐き気があれば袋

・必要であれば酸素

・寒そうであれば防寒具

を用意してあげてください。

ただ、「基本的には、気遣いつつも、構いすぎないようにしてください」

逆に、プレッシャーになります。

「不安を煽ることは絶対に言わないでください」

精神的に楽にしてあげましょう。

「少し余裕がありそうなら、外に出て新鮮な空気を吸わせてあげてください。」

室内は人口密度が高いので、息苦しいです。

「軽く散歩をするのも、おすすめです」

高度順応(身体が高地になれること)をしやすいです。

「最悪、一緒に下山してあげてください」

また一緒に山に行く、良い言い訳になります。

富士山を登る際の注意点・心構え

間違った考え方や、心構えをしている方も多いので、少し訂正させていただきます。

体温を低下させない

夏でも、低体温症になることはあります。

低体温症とは次のような症状。

低体温症とは、体温(深部体温)が2℃以上低下した状態をいいます。 人間は、体温が±1℃変化すると不調を感じ、±2℃で、変調をきたします。

引用:http://jstm.gr.jp/knowledge

具体的にどれほど危険かというと

体の内部温度 37℃~35℃
寒気を感じ、動作が鈍くなる。シバーリング(寒さによる身震い)が起こる。


体の内部温度35℃~33℃
正常な判断力の低下し理論的な思考ができなくなる。


体の内部温度33℃~30℃
シバーリングがなくなり意識レベルはさらに低下し不整脈、筋硬直が起こる


体の内部温度30℃~28℃
意識の消失、腱反射の消失。


体の内部温度28℃~26℃
心室細動が起こる。


体の内部温度26℃
筋硬直の消失、そして死に至る。

引用:http://jstm.gr.jp/knowledge

体温の低下には注意しましょう。

厚着をすれば良いわけではない。

厚着をしすぎると、服の中で汗をかいてしまいます。

汗をかくと、汗が蒸発するタイミングで体温を下げてしまうため、厚着をしすぎることもよくありません。

わたしのオススメとしては、アウターのチャックをあけて、風通しをよくすること。

服を着たり脱いだりするもしんどい上に、長時間止まっていると体温は下がってしまいます。

チャックの開閉で体温を調節するのは山のプロも使っているテクニックのひとつです。

休憩は頻繁に行わない。

座って休んだりの休憩を長時間することは、オススメしません。

休憩をすると、どうしても長時間休みがちなため、再スタートのとき精神的にしんどくなってしまう他、体温を下げてしまいます。

「息が切れないほどゆっくり。でも、できるだけ止まらない」

ことを意識することが大切です。

そうすれば自ずと、山で表示されている目安の時間ほどで登ることができます。

荷物を持ちすぎない

心配なのはわかりますが、荷物を持ちすぎないでください。

500mlの水を5本持っている、という方をよく見かけますが、山小屋に売っています。

1本500円ほどするので多少高いですが、体力を優先させましょう。

持ち物については、後ほどこの記事で紹介していくので、参考にしてください。

マイカー規制がある

2019年は、吉田ルート、須走ルート、富士宮ルートでマイカー規制が行われました。

2019年のマイカー規制の実施期間としては、7/10〜9/10。

ほとんどの登山客に当てはまります。

マイカー規制期間中は、登山口まで一般車で行くことはできず、タクシーやバスなどを利用する必要があります。

バスの時刻表などはしっかり確認しておきましょう。

富士山は、すごく混む

富士山は、大変人気の山です。

そのため、週末は特に混むので、平日に休みを取れる人はそちらをオススメします。

忘れないでほしいのは、山小屋の予約。

「行けるところまで行きたい」

「どこまで行けるかわからないから予約したくない」

という気持ちはわかりますが、上にいけば行くほど宿は混みます。

できるだけ予約をしましょう。

途中で体調不良になったが、宿泊できない。

という状況は最悪です。

カードが使えない山小屋もある

「現金を全然もっていない」

という方がいます。

「宿泊の予定はなかった」

「カードで払うつもりだった」

というのもわかりますが、突然の悪天候、体調不良、カードリーダーの故障などの可能性は大いにあるほか、カードを扱っていない山小屋もあります。

2万円×人数ほどあると安心かと思います。

「意地でも頂上に行く」という気持ちを捨てる

負けん気の強さは、大事なことだと思います。

しかし、体調不良、悪天候などの予想外は起こりえます。

そのときに、「また次の機会に」と思えるか、「意地でも登る」と思うのか、それにより、リスクはかなり変わります。

無理して登山を続けると、最悪の場合命を落としかねないので、心構えと日程にはゆとりを持ちましょう。

ゆとり世代バンザイです。

前にも言いましたが、登れなかったとしても、「また来る言い訳になるね」くらいの心構えがいいです。

富士登山の日程

富士山を登るときの日程は、大きくわけて4種類あります。

山小屋に1泊するか、しないか。

そこからさらに、山頂ご来光を見るか見ないかに分けられます。

まとめると、下の4種類。

・1泊して、山頂でご来光を見る(一番人気)

・1泊して、ご来光は(山頂で)見ない(オススメ)

・宿泊はしないが、山頂でご来光は見る(弾丸)

・宿泊はしないし、ご来光もみない(日中日帰り)

※高山病になりやすい標高が3000m辺りなので、その辺りの宿で宿泊することをオススメします。

※体力自信がある人は計6時間、まあまあな人は8時間、ない人は10〜12時間で日程を考えてください。

※山頂でご来光を見たい方は、プラス30〜1時間目安(山頂付近が混むため)

※日の出は日毎に遅くなるので変わりますが、4時半から5時頃

※日の出30分前頃から空の色が変わり始める

1泊して、山頂でご来光を見る(一番人気)

一番人気なのが、このプラン。

体力に多少自信があり、時間的にある程度の余裕があるかた向け。

土日などを利用する方、友達同士や会社の同僚と来る方、多少体力に自信のある若いカップルにオススメです。

日程としては、

午前中のうちに5合目出発。

夕方前には宿につき、夜中から登り始めるのが一般的です。

当たり前ですが、出発は早ければ早いほど休め、その分身体も高度になれます。

午後からの出発でもいけはしますが、出発時間が遅いほど弾丸に近づいてしまうので、極力早めに出発しましょう。

メリット

・頂上でご来光が見れるため、達成感がものすごい

・早めに出発すれば、体力的に、そこまでキツくはない

・天気が良ければ星も綺麗に見れる

・昼食を下山後に食べられる

・早い時間に帰宅できる

デメリット

・県外からだと、早めに出発しないといけない

・山小屋から、夜中に出発しなければならない

・出発時間が遅いと、体力的にしんどい

1泊して、ご来光は山頂で見ない(筆者オススメ)

個人的にオススメなのがこのプラン。

体力に自信がない方、時間に余裕がある方、山頂へ行く可能性を高くしたい方、ゆっくりと「富士山」を楽しみたいかた向け。

お子さんや、親御さんなどと家族で来る方、頂上でご来光を見たことがある方にオススメ。

日程としては、5合目を朝〜14時頃までに登り始める。

山小屋に一泊してご来光を見る(7合目の終わりか8合目の始まり辺り推奨)

ご来光後に、ゆっくり登り始める

昼前には頂上に到着して、夕方前には下山

メリット

・体力的にゆとりをもてる

・時間のゆとりもあるため、山を楽しめる

・夜間登らない

・時間に余裕がある

・登頂率が上がる

・上記のことから、ゆっくり山を楽しめる

・頂上より、ご来光が綺麗に見える

(後ほど解説)

デメリット

・頂上でご来光が見れない

・帰宅の時間がやや遅くなる

上に書いた「頂上より、ご来光が綺麗に見える」ということについて。

雲海は、標高2000mほどで発生します。

それよ下だと御来光が見えませんし、あまり高すぎると、上から見下ろす形になります。

なので、より目線の近い高さ、3000m弱ほどでみるのが最も綺麗とされています。

さらに、頂上の混雑を避けることができるので、よりその瞬間を楽しむことができるかと思います。

もちろん、「頂上で御来光をみる」ことの達成感は物凄いと思うので、あえて、頂上で御来光をみたことがある方にオススメしています。

宿泊はしないが、山頂で御来光は見る(弾丸)

基本的にオススメはしませんが、体力に自信のある登山経験者、時間がどうしても確保できないかた向け。

※静岡・山梨県ともに弾丸登山をしないよう訴えています。

どうしても時間が取れず、この方法しか取れないという方は、「山頂へいくことに対し、執拗にこだわらない」ということを意識して欲しいです。

高山病については上の方で述べましたが、弾丸登山については高山病のリスクが高まります。

また、夜間は天候が不安定になることも多いので、「場合によっては計画を変更」するという柔軟な考えを持った上での実行をお願いします。

日程としては、夕方過ぎから、バスの最終便くらいに登り始める。

6〜10時間ほどかけて登頂。

早く着きすぎると、身体が冷えるので注意。

※山小屋は基本的に休憩できません。

メリット

・時間がかからない

・山頂で御来光を見れる

デメリット

・危険

・山を楽しめない

・体力的にしんどい

・高山病になりやすい

・夜中も登らないといけない

・時間配分が難しい

宿泊はしないし、御来光もみない(日中日帰り)

このプランも、高山病のリスクとしては弾丸登山と変わらないので基本的にオススメはしません。

強いて言うなら、体力に自信がある方、時間がどうしても確保できない方向け。

前に書いた弾丸よりは、夜中登らない分まだマシです。

日程としては、前日は自家用車で車中泊するか、始発のバスを利用して午前中の早い時間に登り始める。

往復で8〜12時間かかると考えてください。

朝7時頃に出発すれば、日が暮れる前に帰れるかと思います。

僕の友人は、7時出発で、頂上でお鉢めぐりをして、16時頃には下山完了していましたが、かなりいいペースでした。

メリット

・時間がかからない

・夜間の登山を避けられる

・弾丸よりは危険性が減る

・弾丸よりは、登頂率が上がる

デメリット

・ご来光を見れない

・帰宅の時間がやや遅くなる

・体力的にきつい

・高山病になる可能性が高い

必要な持ち物

バックパック

簡単にいうと、カバンですが、一般的に山用のカバンを指すことが多いです。

山用のカバンは、身体にフィットするように作られているため、一部分に負担がかかることなく、疲労を軽減させてくれます。

それに加え、丈夫、収納・取り出しがしやすい、カバン用の雨具がついています。

荷物は多く持てるし、身体の負担を減らせるかつ、丈夫な必要がある。

旅と相性がいいので多くの旅人が使用し、バックパックを背負って旅している人をバックパッカーと呼びます。(この情報いらんか笑)

防寒具

上にも書きましたが、夏でも夜間は10度を下回ることもあるため、必須です。

また、風も強い日が多い、乾燥していることから、気温以上に寒く感じます。

できるだけかさばらないものを持っていきましょう。

ユニクロのウルトラライトダウンでもいいですが、アウトドアブランドの薄手のダウンジャケットは、軽さ・保温性ともに、より優秀です。

旅行や登山の機会が多い方には特に、アウトドアブランドのものをオススメします。

レインコート

山の天気は変わりやすいので、天気予報が晴れでも雨が降る可能性はあります。

一度的な雨だったとしてでも体温は下がるため、必ず持っていきましょう。

カバンごと覆えるポンチョなどもいいですが、マウンテンパーカーがオススメ。

理由としては、

・生地が薄くかさばらない

・風を防いでくれる

・むれない(レインコート内で汗を掻くと、体温低下の原因になります)

荷物としてはかさばりませんが、値段がかさばるので要検討です。

これまた、旅行や登山の機会が多い方は投資しておいてもいいかもしれません。

下着類、ヒートテック、Tシャツなど

下着類やヒートテック、Tシャツなどは、1着ずつでいいので持っていきましょう。

しつこいようですが、濡れてしまうと体温低下の原因になります。

また、山小屋はシャワーを浴びることができません。

着替えてさっぱりしましょう。

モバイルバッテリー

山小屋は充電できないことも多いので、モバイルバッテリーは必須。

夜間のライトに使ったり、写真撮影、はぐれたとき連絡を取るためにも、スマホのバッテリーには余裕を持ちましょう

※富士山は、普通にネットが繋がりますし、Wifiも通っています。

ヘッドライト

夜間登る人はもちろんですが、悪天候や怪我、高山病などの理由で予定通りの登山ができない可能性もあります。

なので、念の為持っていて欲しいものです。

一応、山小屋に売っていましたが、確証はありません。

軽食・スナック類

カロリーメイトやチョコ、など、軽食を持っていくこともおすすめです。

身体は疲れると糖分を求めるため、あると便利です。

富士山ベテランの方は、お酒とおつまみも持参して山小屋で小さな宴会をしていました。

個人的に、めちゃくちゃいいアディアだと思ったし、なにより楽しそうでした。笑

最後に、、、

長々と書きましたが、気負いせずに山を楽しんでほしいと思います。

頂上に行くことが全てでもなければ、ご来光を見ることが全てでもありません。

「それぞれの、そのとき過ごした時間」を大切にすればいいと思います。

頂上に行けなくても、ご来光が見れなくでも、また挑戦してばいいのです。

体調一番、思い出二番、山頂三番で、山を楽しんでください。

と、いい感じに締めてみました。。。笑

See you...

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