小学生の頃から小銭が嫌いで、支払いは基本的にEdy、現金は札だけ持って、小銭が出たら全額貯金をしていました。
みなさんこんにちは、あらおです。
はい、クソ生意気な小学生ですね。笑
元々お金をあまり使わないので、小銭を持っているとずーっと残るんですよ。
それが嫌で小銭は貯金として家に保管してました。
現金神話の強い日本ですが、海外ではそうではない国も多いです。
国によっては、現金をほぼ使わない国なんかもあります。
実際、アイスランドを旅したときは一度も現金を使いませんでした。
日本でのカード払いの立ち位置としては、「高価な買い物」ですが、海外だとそうでもありません。
アメリカなんかは、コーヒー1杯でも普通にカードで支払います。
日本はなぜキャッシュレス化が進まないのか、現金が根強く使われているのかについて、実際の経験と共に書いていきます。
軽く結論に触れると、
・日本の治安の良さ
・現金を崇拝している
・お店側の都合
・政治家の都合(推測)
・キャッシュレスへの勘違い
最後に、キャッシュレスのメリットを書いていきます。
デメリットは、ほぼ思い浮かばないので触れる程度で。
日本でキャッシュレス化が進まない理由
日本でのキャッシュレス化が進まない理由がいくつかあるので、わたしが世界を旅して感じたこととともに解説していきます。
偽札の心配がない
日本ではほぼ聞かない話ですが、海外だと偽札の流通量が多いです。
メキシコでは、友人がATMからお金を下ろしたときに、偽札が出てきたのを目の当たりにしました。笑
ちなみに、連絡すれば変えてもらえるらしいですが、友人は記念として取っていました。
海外で買い物をすると、お店で紙幣の「透かし」を確認されることが多くあります。
日本では1万円札が当たり前のように流通していますが、他国では最高額の紙幣はあまり多く流通していません。
アメリカは100ドル札が最高額の紙幣ですが、偽札を疑われて使えないこともあります。
(観光地では普通に使えることが多いです)
むしろ、100ドル札を出すと店員にも少し驚かれたりもします。
それだけ偽札への懸念があり、流通も多くしていません。
現金こそが信用できる日本とは、正反対の価値観ですね。
2016年インドでは、それまで使われていた高額紙幣の500ルピーと1000ルピーを廃止にするという宣言が突然され、その数時間後には法的効力を失いました。
※銀行での交換は可能
目的としては、ワイロや脱税、偽札の撲滅のための他、キャッシュレス普及のためで、現在のインドではクレジットカードの文化も広まってきています(一部の地域)
現金を崇拝している
幼い頃から現金を使っているため、お金=現金というイメージが根強いため、キャッシュレス化が進まないというのがあります。
また、「現金での生活に不便を感じていない」ことも挙げられるかと思います。
(実際は、キャッスレスの利点に気づいていない)
他にも、超高齢社会のため、高齢者が多く、必然的に新しいものが受け入れられにくいということもあるのかもしれません。
お店側の都合
クレジットカードで決済されると、お店側は3%の手数料をカード会社に支払わなければなりません。
利益率の高い会社であればまだしも、小規模の会社では3%の手数料の負担は大きいものとなってきます。
そのため、小規模のお店でカード決済が普及していないのです。
ただ、「鶏が先か卵が先か」ではありませんが、カード決済できるお店が増えると利用者も増えるし、利用者が増えるとカード決済できるお店も増えます。
機会損失(儲けるチャンスをの逃すこと)を避けるためにも、お店側のカード決済は自ずと普及するため、今後利用者も増えていくでしょう。
政治家の都合(推測)
これはあくまでも推測なのですで、読み流してもらって大丈夫です。
クレジットカードなどの現金以外での決済は、お金の流れが完全に見えます。
なので、接待やワイロのような行為など、お金の流れを不透明にしたい部分が丸見えになってしまうため、政治家的にはよろしくないのではと思います。
※あくまで推測です。
キャッシュレスへの勘違い
現金派の人からよく耳にするのが、
・クレジットカードはこわい(現金は安全)
・お金を使っている感がないから、使いすぎてしまいそう
など、キャッシュレスへの不信感が物凄く大きい。
これは、大きな勘違いだと声を特大にして言いたい。
カード払いはこわい?現金は安全?
・クレジットカードはこわい
これは、スキミングのことなどを指していることが多いです。
スキミングや不正利用の場合、カード会社が負担してくれ、多少時間差にはなりますが全額返金されます。
わたしの友人はコスタリカで10万円ほどのスキミング被害に遭いましたが、無事に全額返金されていました。
(ATMで偽札ひいた友人と同一人物。笑)
カードは、落としてもカード会社に連絡すれば止めることができ、利用できなくすることができます。
再発行など多少手間はかかったりしますが、資産の減少はありません。
それに比べ現金は、落としてしまうと持ち主の証明はできません。
現金に対し絶対的な信頼をおいている人は多いですが、このCMを見てください。
とてもわかりやすく、現金のもろさを描いています。
現金は、「所有者を明確にすること」ができません。
現金への信頼を、少しだけ疑ってみてください。
お金を使っている感がない
お金を使っている感じがしないので、使いすぎが心配。
という方も多いかと思います。
その方に言いたいのが、浪費癖をやめましょう。
そういう心構えの人は、収入の分使うタイプ。
一生お金がたまりません。
ひとつ、質問ががあります。
「あなたは、家計簿をつけていますか?」
・つけている方
資金管理ができています。使いすぎません。
・つけていない方
カードだと、「自分が何にいくら使ったか」をアプリで見ることができます。
あなたは、現金を何にいくら使ったか覚えていますか?
キャッシュレスにし、お金の流れを明確にすれば、浪費も減るかと思います。
キャッシュレスのメリット
わたしは断然キャッスレス派で、現金はあまり使わない生活をしていますが、もちろんそれはメリットを感じているから。
キャッシュレスのメリットをいくつか紹介します。
会計がスムーズ
端数を気にする必要がなく、小銭を探す手間が省けます。
また、必然的におつりも出ないので、会計がよりスムーズになります。
全員がキャッシュレス決済なら、レジの行列もなくなるでしょう。
金額が大きいクレカ払いだと、サインを求められるので時間ロスになることもありますが。。。
財布が軽い
カードだけだと、財布が物凄く軽くなります。
今はスマホでの決済もかなり浸透しているので、むしろ財布も必要ないくらいです。
これはわたしだけかもしれませんが、小銭がすこぶる嫌いで、小銭をなくすために無駄なものを買ってしまったりします。笑
なので、現金は極力使わないようにしています。
本当に余談ですが、手持ちの小銭がなくなるように計算して買ったのに、レジ袋3円で狂わされることもしばしば。。。
すいません、余談の余談でした。笑
ポイントが貯まる
現金って、ポイント貯まらないじゃないですか?
お店のポイントカード出すなら、カードで払ってポイントも貯めましょう。
家賃、光熱費、食費など、すべての出費をすべてカードで支払うことで、最低でも支払額の1%はポイントが付与されます。
キャッシュレス還元
キャッシュレス払いで2〜5%の還元があります。
ポイントが貯まることも考えれば、実質3〜6%の還元です。
もはや、何が嬉しくて現金を使うのかがわかりません。
例えば会社の経費でなにか購入するとき、キャッシュレスで建て替えておくと、自動的に5%分儲かる仕組みになります。
キャッシュレスは正義です。
貯金以上のものを買える
クレジットカードの分割払いは本当に優秀な機能です。
例えば、20万円のパソコンを買いたいのに貯金がなかったとしても、分割払いで購入することができます。
この制度は本当にありがたい。
お金がない→クレカで居酒屋などを建て替え現金をゲット→働いて、翌月の支払いまでに間に合わせる
などもできる。
人によっては、これをデメリットとする人もいるかも。。。
失くしても大丈夫
上にも書きましたが、クレジットカードは失くしてもカード会社に連絡して止めればいい。
仮にスキミングなどで使われても、不正利用は返金されます。
ですが、現金だと失くしたら返ってきません。
再発行などの手続きは面倒ですが、現金よりもずっと安心です。
家計簿代わりになる
上にもあげましたが、クレジットカードは、何にいくら使ったかをアプリで見ることができます。
ただ、わたしは主にJALカードと楽天カードを利用していますが、正直JALカードの明細は分かりにくいです。
楽天カードは、明細がかなり見やすくわかりやすいです。
自分の明細を見られるのはやや恥ずかしいですが、こんな感じでかなりわかりやすいです。
わたしは利用していませんが、実際の家計簿もアプリ内で可能です。
楽天カードは、入会費・年会費無料な上に使いやすく、本当にオススメです!
さらに、今なら5,000ポイントもらえるので、特しかありません。
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キャッシュレスのデメリット
メリットだらけのキャッシュレスですが、"一応"デメリットもあります。
"一応"とつけたのは、わたしがデメリットに感じていないから。
ただ、デメリットに感じる人もいるので紹介します。
使いすぎる可能性
正直これは、デメリットと呼ぶべきかわかりませんが、上限が30万円のクレカだと、現金を30万円持ち歩いているのと同等の状態。
なので、いつでも高額のものを買うことができるので、使いすぎの心配があります。
これに関しては、クレカではなく使う側に問題があり、不要なものを買うという行為をやめる必要があります。
現金を持っているだけ使ってしまうタイプの人は、クレジットカードは使わないほうがいかもしれませんね。
よくわからない
現在、クレジットカード、ラインペイや楽天ペイ、PayPay、Edy、ワオンカード、ID、Suicaなどの交通系など、さまざまなキャッシュレス払いがあります。
そのため、「どれを使ったらいいかわからない」、「使い方がよくわからない」、「そもそも大丈夫?」など、よくわからないという類の声も聞こえます。
特に高齢者には負担になっており、実際にキャッシュレス先進国の北欧では現金が使えないお店も多く、高齢者はついていくのが精一杯という話もあります。
やっぱりキャッシュレス
以上を踏まえて、わたし自身もキャッシュレスについて再度考えてみましたが、現金より断然キャッシュレス派。
デメリットをほぼ感じなく、そのうえメリットが大きい。
そのなかでもわたしは、楽天カードをオススメします。
あなたも、現金以外のお金を使って生活してみては?
See you...